ワンちゃんやネコちゃんの豆知識

 

ワンちゃんやネコちゃんもしっぽの役割についてお話しようと思います。　

しっぽにも色々な役割があるのをご存じですか？　

ワンちゃんネコちゃんをペットとして飼うときに、ペットの気持ちや行動を理解できてより一層楽しいペットとの毎日を過ごすことができますよ。

 

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バランスをとっています。

しっぽは、動いているときに体のバランスを保つのに役立っています。走っている時に、方向転換したいときは、変えたい方向と反対の方向にしっぽをふることで、バランスを保ったまま走り続けることができるんですよ。　

ネコちゃんは、机やキャットタワーから落ちた場合でもしっぽでバランスを取りながら４本の足でしっかりと着地をすることができるのです。　

 

防寒具の役割をしています。　

寒い時期になると、ワンちゃんやネコちゃんがしっぽを体に巻き付けて丸くなって寝ている姿をみたことがありますか？

しっぽはマフラーのような役割をしているんですね。

 

マーキングの役割をします。　

ネコちゃんのしっぽの根もとから出るニオイがあります。それを使って、自分のニオイをつけているんですね。　

私たち人間も、他人の家で過ごすよりも自分の家が落ち着くのと同じようにネコちゃんも自分のニオイに囲まれているほうが安心するんです。

 

感情表現の役割もしています。　

一番大切な役割をしてるといってもいいくらい、しっぽは感情を表現するのに役立っています。　

相手に好意を示したり、威嚇をしたりします。

〈ネコちゃんの場合〉　

●自分に自信があるとき→しっぽを高く持ち上げます。

●反対に怖いとき→しっぽを後ろ足の間に挟みます。

●一緒に遊びたいとき→しっぽをクネクネさせます。　

●リラックスしてるとき→ゆっくりしっぽをふっています。　

●イライラ怒ってるとき→素早くしっぽをふっています。

 

＊注意すること：しっぽの先まで、神経が通っているのでとっても敏感。なので、触りたくなるけれどネコちゃんにとってはストレスになってしまうこともあるので気を付けましょう。

 

しっぽ以外にもネコちゃんの気持ちを理解する方法

 

ネコちゃんは、しっぽ以外にも目や耳、ひげで感情を表現します。　

リラックスしているときは、瞳孔が縦長に開きますし、不安や緊張しているときは大きく丸く開きます。　

耳も感情を読み取ることができます。　不安や怖いときは、耳をぺったと伏せますし、怒っているときは後ろにそらせたりもします。　

そんなときはかなりご機嫌ななめなので、手を出さないほうがベストです！　

 

まとめ

 

ワンちゃんやネコちゃんにも、感情や心があっていろいろなことを考えています。　言葉は通じなくても、心の様子は表現やしぐさに現れるんですね。だから、いつも家族の一員として関心と愛情をもってよーく観察していると、ワンちゃんやネコちゃんが何を考えているか理解ができるようになってくると思います。　ペットと飼い主である私たちと気持ちが通じると、ワンちゃんやネコちゃんともっと仲良く楽しく暮らせるようになると思います。