夏場のアスファルトは60℃にも！　

道路は、大部分がアスファルトで舗装されていますから太陽の照り返しによるアスファルトからの熱でペットも熱中症になりやすいのです。地面からの照り返しやマンフォールは、なんと60℃にも温度が上がることもあるのでとっても危険なのです。熱中症だけでなく、火傷にも注意が必要です！　

 

また、室内に置いては日当たりに注意です！

皆さんがお住まいの住環境にもよりますが、日当たりの良いマンションですと、防犯の為に完全に締め切って出かけると、室温がもしかすると40℃くらいまで上昇することもあるでしょう。　

お留守番をしているワンちゃんやネコちゃんの為に扇風機を稼働して出かけたとしても、熱風が来るだけなので熱中症予防にはなりません。暑い日に部屋に帰った時にムッとするくらい暑ければ、昼間はそれよりも更に暑い可能性があります。

そのような場合は、サッシ等を１０㎝程開けて、サッシ用の補助ロック鍵でしっかりと施錠し、換気扇を回しながら室内を喚起した状態で出かける必要があります。

ペットだけではく、昼間閉め切って高温になる環境だと植物にも高温障害がでるので注意が必要です。　

 

短頭種類、子犬、子猫、老犬・猫、肥満犬・猫、興奮しやすい子は気をつけましょう。

 

ペットのこんな症状に注意！

・ぐったりして元気がない

・よだれがダラダラたれている

・目や粘膜の充血　

・嘔吐や下痢

脱水症状や酸欠により意識がなくなることもあります。　

 

熱中症かも？！そんな時の処置

風通しの良い所で、まずは冷却と水分補給です。

しかし、気を付けたいことは氷や保冷剤などで一気に冷やさないことです。　

水道水で冷やしてあげましょう！